2017年8月4日金曜日

8月4日(金)19日目 VMC最終日(日本語の授業であいうえおんがく♪・日本語フェスティバル)

ヴィラマリア高校に登校するのは今日が最後になります。

バディへの手紙にプレゼントに朝から大忙し、
日本語の授業で歌う「あいうえおんがく」を口ずさみながら登校しました。
外に出て、息を吐くと真っ白です。

学校につくとバディが迎えにきてくれました。



まずみんなはホームルームクラスに行きました。
その間にグラウンドまで散歩してきました。
朝日とグラウンドの芝生です。霜がかった芝生が陽の光で輝いていました。
さぁ、最終日のはじまりですね。



土曜日のピザパーティに来れないバディとは今日が本当に最後の日になります。
ニュージーランドで初めて出来た友達、8日間毎日一緒にいてくれた友達、自分たちの未熟な英語をサポートしてくれ、たくさん会話し、時に些細なことで大笑いした友達、そんなバディとのお別れです。簡単なはずがありません。
ヴィラマリア最終日。
今日1日を全力で楽しんできて欲しいと思います。

1時間目は日本語の授業でした。
今日は今までの復習をかねて、「放課後なにをしますか」の質問をそれぞれが考えて練習しました。



パートナーを変えては会話の練習をします。
変えるごとにサラ先生が質問を受け付けますがなかなか返ってきません。そこでサラ先生、「困ってないということは、みなさん毎回人を替えているだけで同じような受け答えをしていませんか。色んなバリエーションで返事や質問をしないと上手くなりませんから、もっと考えて答えてみてください。」と生徒たちに語りかけてました。
生徒たちも真剣に聞いています。

 

すると「日本の学校に合宿はありますか。」
「日本の学校の長期休暇はいくつありますか。」
などなど、物凄くこだわって質問を考えているグループも出てきました。
しかし、日本語でなんていうのか分からないので、
バディと一緒に考えながら日本語の質問に直していきましたよ。

この日本語の授業で2つの言語を使い、お互いに協力して学習に励むことができましたね。
みな積極的に取り組み、多くのことを得られたと思います。よく頑張りました。



授業の間に、研修生から日本語の授業でお世話になったみんなにありがとうの気持ちを込めて歌のプレゼントです。
まず最初に団長が代表でみんなにお礼の気持ちを述べました。みんな一生懸命聞いてくれました。

そして「あいうえおんがく」を前に出て歌いました。



感謝の気持ちを込めて最後に礼。
「ありがとうございました。」



ヴィラの生徒にも
日本語、音をローマ字にしたもの、英語訳のお手製歌詞カードを配りみんなで歌えるように準備してきました。
とっても早い歌だけれど、みんなで頑張って口ずさみました。



この歌は日本語・英語を勉強する彼女たちにとって素敵な意味をなす歌詞だと思います。
ヴィラマリアのみなさん、素敵な思い出をありがとう。



授業の最後に
サラ先生がみんなのためにニュージーランドのお菓子を準備してくれて、みんなで食べました。



ピンクの可愛いカップケーキを焼いてくれたバディもいました。忙しい中作ってきてくれてありがとう。
その気持ちが本当に嬉しいです。
 

お昼休み、クライストチャーチ周辺の学校の日本語の授業のYear10の生徒がヴィラマリアのホールに集まり、日本語祭りが開催されました。

トニー先生とサラ先生から招待されてお邪魔してきました。
現地で日本語を指導されている先生方にお会いしました。みなさんとっても元気いっぱいです。
日本語のアイウエオ体操というエクササイズをみんなでしました。
拳を突き上げます「あ・い・う・え・おーーーー!!」



こちらはクライストチャーチの剣道道場のパフォーマンスです。
面、胴、小手の説明や
独特の掛け声の説明を丁寧にしています。
掛け声の大きさ、その珍しさにみんな目を見張っていました。





ブースに分かれて
浴衣着付け、折り紙、習字、けん玉と様々な体験をしていきました。

教員も何かできないかと
折り紙コーナーにまぎれ込み、インストラクターとしてお手伝いしました。
兜を折りました。サムライハットですね。

日本語と英語を織り交ぜながら
一緒におっていきます。兜が出来上がった時
「ごめん、みんなの頭には小さすぎるね」と冗談めかしていうと「かっこいい」と言ってもれなくみんな頭の上に小さな兜をのっけてくれました。

さらにそこから金魚にトランスフォームさせると
「ぉおおおおお」と歓声が起こります。

可愛いっと兜を頭にのせて盛り上がっています。
「あなたの兜はピンクだからお姫様みたいね。あなたのは赤だからサンタクロースみたい。あなたのは黄色いからピカチューみたい。」と教員、すると写真右端の女の子が「私のは黄緑だから…シュレックね」と自ら笑いを誘ってくれました。



ヴィラマリアの生徒だけでなく他校の生徒とも交流がもてて貴重な経験となりました。

5限全てが終わり、研修生を迎えにいきました。
すると、あらあらお別れが寂しくて涙を流す研修生もいました。バディに"BE HAPPY"と励まされていました。



みんなバディにしっかり気持ちを伝えられたみたいですね。
最後だなんて言いたくない。きっとまたあなたに会いに来るからそれまで

See you again.

 









今日は大学のカフェテリアで食べる最後の日でした。
笑顔で食べ物をプレートについでくれたスタッフの方々ともお別れです。
お礼を言って、ご飯をもらいました。
 

最後のご飯は、Pork/ChickenとChipsでした。
もう研修生たちは、Chipsといったら「フライドポテト」とわかるようになっています、3週間近くここにいた成果ですね。

 

今日は研修生1人が体調不良のため寮でごはんを食べました。
食欲はあり、今はゆっくり休んでいます。



今日のミーティングでの研修生のコメントです。

「今日バディと一緒に行った朝のホームルームで、今日が最後の登校日だったから先生に『またいつか会える日まで』と言ってもらって、ハグしてくれました、嬉しかったです」

「明日のピザパーティ、バディが来てくれるのですごく嬉しいです。お昼休みに一緒に写真を撮って、連絡先も交換できました」

「体育の授業後、更衣室ですごく消臭スプレーと香水の匂いがして、ニコラ先生のいっていたことは本当なんだと思いました(笑)」

→ニコラ先生はVMC事前の英会話の授業で、「ニュージーランドの女子校は香り付きの消臭スプレーの匂いがする」と教えてくれていたんです。

「日本語の授業であるバディが作ってくれたカップケーキが甘すぎて食べられませんでした、ごめんなさい。今日会えるのが最後だったバディと連絡先を交換できて、プレゼントを渡したらハグしてくれて、もうお別れなんだと思うと泣いてしまいました。私が泣いているとバディ2人が笑わせようと低い声で話したり、ダンスしたりしてくれて、余計に泣いてしまいました」

「体育の先生に授業のお礼を言って、自分が体育教師になりたいことを話したら、
 『日本に行くから、その時は一緒に働こう』と言ってもらって本当に嬉しかったです。
 今日でお別れするバディには扇子をプレゼントにあげて、手紙を渡しました。
 『学校がなかったら空港まで見送りに行ったのに』と行ってくれて、
 ハグしてくれました。寂しいです。連絡先も交換できました。」

国を超えた貴重なご縁に恵まれ、短い期間ながらも絆が生まれた研修生たちとバディたちです。

そして今日のミーティング後も明日のピザパーティに向け、バディへのお手紙作成に余念がありません。1人のバディに2ページ以上書いている研修生も。日本で買ったきれいな便箋に丁寧に清書していました。



熱心にお手紙を書いている研修生の向かいには、熱心にティッシュケースに刺繍をする団長の姿が。日本の自宅から持ってきた裁縫道具で刺繍しています。バディの名前のイニシャルを入れているんですって、可愛らしいですね。明日のピザパーティでバディに渡す予定だそうです。

 

今日もKeyakiのCommon Roomで2時間ほどお手紙を書いたりしていました。
明日の夜のピザパーティ、心に残るパーティとなりそうですね。

では、本日の研修生のコメントです。

「villa mariaの最終日でした。日本語の授業でのあいさつは文章が飛んでしまって
 焦りました。でも感謝の気持ちを伝えることができたので、よかったです。
 3時間目の保健の授業で、私が前にうつしだされていたスライドをうつしている途中で、
 次のスライドになってしまって、あ〜ってなっている時にバディがサッと
 自分のパソコンを出してみたかったスライドを出してくれました。
 困っていることに気づいてくれたことがすごく嬉しかったです。
 この10日間で私は、英語のlistening力が上がったのかどうかわかりません。
 今日も、バディが話しかけてくれていることがあまり聞き取れなく悲しくなりました。
 もっと英語を勉強して、次バディに会ったときはちゃんとした会話ができるように
 がんばりたいです。いつも一緒にインターバルの時間を過ごしている子にプレゼント
 を渡したらハグしてくれて嬉しかったです。
 このSCCもあと5日です。ほんまにあっという間でした。
 残り少ないですが、New Zealandを思う存分満喫したいと思います。」(R.T.)

2017年8月3日木曜日

8月3日(木)18日目 VMC7日目(裁縫の授業)

こんばんは。こちらは今、夜の23:17です。

今日はヴィラマリアにて
3,4限目の裁縫の授業にお邪魔してきました。
教室に行くと団長がいました。


裁縫の先生に挨拶すると「いつも研修生は礼儀正しくこの授業でも一生懸命頑張ってるのよ」と教えてくれました。
こんな風に言ってもらえることは教員としても嬉しいものです。

授業では、それぞれが取り組む課題を決めて
活動していました。ある生徒はパソコンを使って授業を進め、
ある生徒は型紙から自分の作るシャツやスカートを作っていました
基本的な形ではなく、こだわり、攻めたデザインのものが多かったです。


研修生はミシンの使い方を教えてもらい、ティッシュケースを作っていました。
ミシンの機能を使って様々なステッチで模様をつけています。
 
バディのルーシーが研修生の様子を見にきて、
「裁縫の授業はどう?」と話しかけてくれていました。
研修生の作ったティッシュケースを見てすごーいと友達も褒めてくれていました。

途中、ボビンの糸がなくなったり、どうやってボビンをはめたら良いのか分からなくなったり、助けが必要な時がありました。
チャンスです!さぁ、先生に聞きに行きますか。
それとも勇気を出して生徒に聞きに行きますか。
 
悩んでいると生徒が「なにか手伝えるかな?」と気を利かせてくれ寄ってきてくれました。
や、優しいですね。
研修生もおかげでその生徒にお願いすることができました。無事問題も解決し、ミシンでの作業を続行することができました。
なかなか生徒に声をかけるのって勇気がいるけれど
きっかけをくれたその子に感謝しています。


研修生はもくもくとティッシュケースを作っていき、合計7つもの作品ができました。どんどん上達してデザインが異なり、より華やかなものになっていっています。
教員もついつい裁縫に夢中になり、いらない生地にニュージーランドの国の植物であるシルバーファーン(シダ)を刺繍していました。

先生もミシンの機能を丁寧に教えてくれていました。


教室にもファッション誌がありました。
これらからインスピレーションを受けて創作活動に入っていってるんですね。

普段どんな授業をしてるのかなと思って、生徒のノートを見させてもらいました。


1人の生徒として同じデザインのシャツはいません。
みんな雑誌やファッションショーからインスピレーションを受けて、自分でイラスト化して生地を選びノートに仕上げるまでを記録していました。
 
 
 
本当に作りたいものを作っているのだなとノートを見て感じました
これだけ生徒の好きなように活動させるためには教員側も相当大変だろうなと、ついつい教える立場で物を考えてしまうのでした。

ノートにクライストチャーチのボタニカルガーデンで開かれたファッションの展覧会のページがありました。色とりどりの植物とドレスの融合。とっても刺激的です。

ヴィラの生徒と会話をするのもまた楽しいです。
「新しい校舎はどう?実は私たちの学校も新校舎ができたところでね。」と話すと「とっても気に入ってるわ、前よりこっちの方がずっと暖かいもの。」と生徒。
そうしていると先生がクラッカーとチーズをだしてきてくれました
 
 
 
日本の学校ではありえない光景ですね。
チーズとっても濃厚で美味しかったです。
さすが乳製品大国ニュージーランドですね。

ヴィラマリアでもそうそうあることではないそうですが。
ラッキーでした。
 
こちらの裁縫の授業、ヴィラマリア高校の新校舎(Kia Toa Building)で行われていました。きれいな2階建ての校舎で、全て授業のための教室として使われています。
2階の教室はガラス張りで、授業風景がよく見えます。



2017年度SCC研修生は、新校舎で授業を受ける初めての研修生たちです。
You are so lucky!

お昼ご飯を食べて、日本語の授業を受けました。
研修生の1人がバディの制服を着てやってきました。
なかなか、似合っていますね。
バディとハイチーズ!3人とも素敵な笑顔ですね。


今日の内容はそろばんと給食についてでした。
研修生のみなさんは、自分たちの食べていた給食について英語で教えてあげていました。
ニュージーランドでは給食というものがほとんどの学校にはないらしいです。
質問しあってお互いに刺激を受けていました。

本日のミーティングの研修生のコメントを紹介します。

「今日は最後の裁縫の授業で、先生に"Keep your smile"と声をかけてもらって嬉しかったです。この研修でポケットティッシュケースを7つも作りました(笑)桜の刺繍を入れて、バディにあげる予定です。バディに言いたいことは日本語ではたくさん出てくるけれど、英語ではなかなか出てこないので歯がゆいです」

「初めて体育の授業を受けました。先生が丁寧に教えてくれて、日本の体育の授業とはっちがって面白かったです。運動量が激しくてびっくりしました。友達のバディがたくさん話しかけてくれて嬉しかったです、宿題のこととか、たくさん話せました」

明日はいよいよVMC最終日です。
今日のミーティングの最初にも、歌う歌「あいうえおんがく♪」の練習をしました。

ミーティングの後は、バディに渡す手紙を書く時間に当てていた研修生が大半でした。
教員もたくさん添削し、アドバイスしました。
各自2時間以上かけて書いた手紙は、きっとバディの心にも響くでしょう。

では、本日の研修生のコメントです。

「1時間目はP.E.でボクシングをしました。
 バディは友達とペアを組んで、私は研修生と組みました。
 体育の先生はいつも通りのムキムキでした(笑)
 最近バディに、『あなたの英語が上達してる、先生の言っていることも
 ちゃんと理解できていたり、私の友達が質問していることにも
 ちゃんと答えれてて、すごいと思うよ』って言われて、本当に嬉しかったです。
 NZに来て本当に良かったと心から思えました。
 学校に行けるのもあと1日。まだまだ吸収できてない所がたくさんあるので、
 できるだけ多く吸収できるようにします。」(N.I.)

2017年8月2日水曜日

8月2日(水)17日目 VMC6日目・大学でのクリスマスディナー

VMC6日目が過ぎました。
今日は水曜日、スポーツデーで30分早く終わる日です。



研修生たちの何人かは、リカトンモールに行って来ました。公共バスの乗り方はマスターできたようですね。

夕食前にビリヤードで遊ぶ研修生たちをパシャリ。
1年生はかなり慣れており、スムーズに順番に打って得点して行きます。





Keyakiを出て、いつもの橋を渡って、大学のカフェテリアへ。



しかし、今日のカフェテリアは、いつもとBGMが違っていました。
クリスマスの曲がいっぱい流れており、紙の王冠をかぶっている大学生がいっぱい。
今日は大学のMid-Winter Christmas Party(真冬のクリスマスパーティ)だったようです。

列に並んでいると、カフェテリアのスタッフさんから王冠をもらいました。



「えー恥ずかしい。」と初めは抵抗のあった研修生もいましたが、大学生がつけているぐらいですから、そこは自分も輪の中に入って楽しみましょうよ。
帽子の上につけてみる研修生もいました。



"O Holy Night"「赤鼻のトナカイ」などの名曲が流れ、
8月とは思えないくらいのクリスマスムードでした。
食べ物も大きなチキンとポテト、今日本は夏であることが信じられませんね。



トレーに食べ物を入れてもらって、テーブルに着くと、素敵なものが配られていました。



大きなクラッカーとお菓子です。



目が隠れるくらいの太さ。







それで、開けようとするのですが、丈夫なのか、なかなかあきません…
研修生が悪戦苦闘していると、近くの大学生が声をかけてくれました。
「2人で引っ張って開けるのよ」とアドバイスしてくださり、ようやく開けることができました。



開けてみたら…
中には大きな王冠や、



ビー玉、小さなトランプが入っていました。



クラッカーの他にもグミやキャンディが配られていて、楽しく食べることができました。



大学のカフェテリアでの食事を終えると、研修生たちは毎回出口の前のこちらのボタンを押して出ます。満足度アンケートです、顔マークが緑は満足〜赤が不満足です。
みんな緑を押して出て行きます。



本日のミーティングの生徒のコメントです。

「食堂でミッドウィンタークリスマスがありました。クラッカーの鳴らし方がわからなくて、困っていたら、後ろに座っていた大学生が『こっち引っ張って、こうだよ』と教えてくれました。なかなか食堂にいる大学生と話す機会がないので、今日話せて嬉しかったです。

assemblyの時のダンスを今日授業で先生に褒められました。ヴィラマリアの生徒からも沢山声をかけてもらいました。」

「友達にニュージーランド英語の発音に直されました。climbとcrimeを例にRの発音について教えてもらいました。イギリス英語についても教えてくれていました。私たちにとって一番吸収しているのはニュージーランド英語なので、この発音が普通になりそうです。帰国後アメリカ英語になったら戸惑いそうです。」

「地理の授業で、テストをする時、パソコンで回答を一斉に送っていました。ランキングになっていて、間違えると一気に下がっていました。面白かったです。バディが上位にいました。」

「同じく地理の授業で、日本の地震について教えて欲しいと先生に言われました。わからないことも多かったので調べて紙に書いて、なんとか伝えようと努力しました。日本のどこの地域が地震が多いか調べたりして共有しました。ニュージーランドと日本の地震を比べた時に死者の数が日本の方が多く、まわりの生徒も反応を示していました。そんな時も日本の授業ではあまりリアクションをとらないのになぁと思い返していました。」

「ある先生が『明日で授業が終わりですね。』と言ってくれて、嬉しかったが一気に寂しくなりました。裁縫の授業でティッシュケース4つ作ってしまいました。体育の授業では、今から動くぞ!と思いきや、いきなりみんなが粘土で心臓をつくりだしたので驚きました。私は右心室をつくりました。」

「違う研修生のバディにお願いして、明日ははじめて体育の授業を受けます。ずっと受けたかったので楽しみです」

「体育の先生の教え方が自分は1番勉強になりました。言語が違うのに伝わるということは分かりやすいということです。言葉は早くてもひとつひとつ丁寧に言ってくれました。自分も教師になった時はあんな風に伝えたいと思いました。」

「もし園田学園に留学生がきたら、この経験や今バディに対して持っている気持ちを活かして、迎えてあげたい。今度は自分がその人のバディになりたいです。」

この言葉にはみんなが頷いていました。
こういう言葉を聞くと、教員としては嬉しくなるものです。
国を超えて人をもてなす心を持つことができていますね。



今年のさよならバーティで歌う歌はGreeeeNの「あいうえおんがく♪」に決まりました。
ミーティングの最後にiPadを見ながら練習をしています。

出国まであと5日、終わりが近づいて来ましたね。

2017年8月1日火曜日

8月1日(火)16日目 VMC5日目(アッセンブリーで発表会)

今日は2時間目とインターバルの間にAssembly(全校集会)がありました。

みんなはここでスピーチとダンスを全校生徒800人の前で披露します。
1人ずつスピーチをしてもらいます。研修生は物凄く緊張していました。
いつもより若干重たい足取りで寮をでて学校に向かい、
エントランスでそれぞれホームルームクラスへと
向かっていきますが、次会うときは全校集会です。なんだか落ち着かない気分ですね。

2限目が終わりました。
みな、緊張した面持ちで全校集会のあるホールへと集まってきています。
ホールは生徒たちで溢れかえっていました。
会場では日本語の授業でお世話になっているサラ先生と国際交流担当のトニー先生、ローズマリー先生、ニコラ先生がみんなのことをサポートしてくれました。もちろんみんなのバディも一緒です。最前列に座らせてもらいました。

最初に、全校生徒でスクリーンに映し出された歌を歌いました。
毎回、きっと生徒が選んでいるのですかね、選曲がソウルフルでかっこ良かったです。
あとから聞くと、 研修生はこれが校歌なのかなと勘違いしていたみたいです。
だとしたら、物凄くかっこいい校歌です。

校長先生のお話を聞きました。
みんなでお祈りもします。研修生も十字をきる仕草を真似してお祈りしました。
次に生徒の表彰式がありました。
ヴィラマリアでは、クラブスポーツだけでなく、
学業やボランティア活動様々な功績に対して生徒を表彰する機会を設けています。

沢山の生徒が制服の胸にバッジをつけています。
今日英語の時間にYear12の生徒に「そのバッジはそれぞれ何を意味しているの?」と聞くと自分のつけているバッジを1つずつ説明してくれました。試験で平均スコア80〜100を取らないと貰えないバッジなどもあるそうです。凄いですね。
それを研修生に説明してあげると「良いなぁ。そんなものがあったらやる気が出るのになぁ。」と羨ましがっていました。

全校集会でも中学生が校長先生から言葉と副賞を貰っていました。

さて、いよいよ私たちの番です。
サラ先生が壇上に上がり全校生徒に紹介をしてくれています。



ニコラ先生が合図を出してくれて、
研修生を連れて壇上に上がりました。
壇上に立つと800人の生徒がよく見えます。わぁ、一気に緊張しますね。

まず教員が代表して挨拶をしました。
以下が教員2名の挨拶の全文です。

"Thank you so much for hosting eight of our students from Sonoda High School.
 We had a great time. It has certainly been cold as we have come from summer,
 but we received such a warm welcome from staff and students.
 We have been sister schools for a long time and have many similarities,
 girls school and we also have around 800 students, but we have about 30 male
 teachers, a little bit more than Villa. How many do you have?
 We don't allow cell phones at lunchtime though! Wow!
 Finally I heard Ms. Brosnahan  has never been to Japan before.
 I would like to invite you to visit Sonoda in Japan - perhaps in the year 2019
 as we are also hosting the rugby world cup. We are waiting for your visit."

(園田学園高等学校から8名の生徒を受け入れてくださり、本当にありがとうございます。素晴らしい時間を過ごしました。私たちは夏から来たので、確かにここは寒いですが、ここのスタッフと生徒さんたちには本当にあたたかな歓迎をしていただきました。
私たちは長い間姉妹校でありたくさんの共通点があります、女子校であり、約800人もの生徒がいます、しかし私たちの学校には約30名の男性教員がいます、ヴィラよりも少しだけ多いのではないでしょうか。ここには何人いらっしゃいますか?私たちの学校では昼休みに携帯電話を使用できませんがね!わお!
そして私はブロズナハント校長は日本に訪れたことがないと聞きました。
ぜひ日本の園田学園に招待したいものです、ラグビーW杯の開催をしている2019年はいかがでしょうか。お越しくださるのを心待ちにしています。)

"I also hope that not only Ms. Brosnahan can visit, but also some Japanese
 classes and Mr. Perring. We would love to host you all.
 I would like to thank in particular Mrs.Perkins and the buddies who have
 looked after our students so well. Thank you.
 Next my students will perform a modern popular dance for you all.
 Before this, I will ask them to say hello."

(ブロズナハント校長だけでなく、日本語の授業にいる生徒のみなさんやピリング先生もぜひ日本にお越しください。みなさまをおもてなしするのを心待ちにしています。
日本語の授業の教員であるパーキンズ先生、そして私たちの生徒のお世話を本当によくしてくれているバディのみなさんにも感謝申し上げます。ありがとうございます。
続いて、私たちの生徒たちがみなさんのために日本で人気のモダンダンスを披露します。その前に、みなさんにご挨拶いたします。)

そして、次に研修生全員が、ヴィラマリアの生徒に対して、ヴィラマリアに来て新鮮だったこと、今自分が思っていること、感謝の気持ちをショートスピーチで述べました。

以下に、生徒のショートスピーチの全文を紹介します。
”Hi, I'm (名前).” から始まって、次の文章をそれぞれしっかりと自分の言葉で、笑顔を忘れずにヴィラマリアの生徒・教員のみなさんに伝えました。

"I love macrons. I want to make happy days in VMC. Nice to meet you."
(マカロンが大好きです。VMCで楽しい日々を送りたいです。よろしくお願いします。)

"I love handball. We can't do part time job but you can.
 You are so lucky. Nice to meet you."
(ハンドボールが大好きです。私たちの学校ではアルバイトはできませんが、
 みなさんはできますね。みなさんラッキーですね!よろしくお願いします。)

→会場からは「へぇ〜」という声が。

"I like dancing. I think your eyes and hair colour is so cool and beautiful.
 Thank you!"
(ダンスが好きです。みなさんの目と髪の色がとってもかっこよくてきれいだと思います。
(聴いてくれて)ありがとう!)

→”Awwww!”「わー嬉しい!」という声が上がりました。

"I want to improve my English. I want to make some new friends in New Zeland."
(英語を上達させたいです。ニュージーランドで新しい友達をつくりたいです。)

→特にヴィラの先生方から「なんて良い子だ。」と反応がありましたね。

"My hobby is listening to foreign music and swimming.
 I enjoyed dancing with students in Japanese class.
 I'm not good at English but I'll do my best.
 I want to make many new friends in New Zeland.
 Nice to meet you. Thank you for listening!"
(私の趣味は外国の音楽を聴くことと水泳です。
 日本語のクラスで生徒のみなさんとダンスを楽しみました。
 私は英語がうまくありませんが、精一杯がんばります。
 ニュージーランドでたくさん新しい友達をつくりたいです。
 よろしくお願いします。聴いてくれてありがとうございました!)

"I like playing basketball. I want to be a teacher. Nice to meet you."
(バスケットボールをするのが好きです。先生になりたいです。よろしくお願いします。)

"I love lollypops. I really like your canteen especially the brownie...
 Thank you everyone everyone for all your help. Nice to meet you."
(ロリポップが大好きです。ここのお昼ごはんが大好きです、特にブラウニーが…
 みなさん助けてくださってありがとうございます。よろしくお願いします。)

→"Thank you"のところで1度拍手が起こり、違う、という意味で研修生が手を振ると、笑いが起こりました。微笑ましい瞬間です。ヴィラマリアの生徒のみなさんとの一体感が感じられ、よかったですね。

"I love swimming. I think your uniform is sooo long! OMG!! Nice to meet you!"
(水泳が大好きです。みなさんの制服はとーっても長いと思います!オーエムジー!
 よろしくお願いします!)

→"OMG!!"で笑いが起こりました!

そのあと日本語クラスの生徒も壇上にあがってくれ、みんなで恋ダンスを踊りました。
こちらは動画が撮れています、ご覧ください!








みんな笑顔で堂々と踊れています。Awesome!!
踊り終わった後、ヴィラマリアの生徒全員からの大歓声が湧き起こりました。
これぞガールズパワーですね。すごいエネルギーです。
研修生たちは、予期していなかった大歓声にびっくりしています。
よく頑張りました。立派にスピーチを終えることができ、彼女たちにとって物凄い自信になったとおもいます。

全校集会が終わって、授業で廊下で至る所で声をかけてもらい、「スピーチ良かったよ」といって貰えたんですって。
全校集会効果、大きいですね。
ヴィラマリアの生徒さんが研修生の存在、キャラクターを知ってくれて、関わりを持ってみたいなと思ってくれた子が多いということです。
本当にありがたいことです。

さぁ、今がチャンスですよ、そこでしっかりとコミュニケーションが取れるか。頑張って研修生!

教員の部屋の方でも、研修生のスピーチに対する反響は大きかったです。「あなた方のスピーチ素晴らしかったわ。子供たちがどのような気持ちでここにいるのか、自分たちの学校とヴィラがどんな風に違うのかを知れてヴィラマリアの生徒は興味津々だったわ。ひょんなことから文化の違いや、学校生活の違いを知れて凄い学びになったと思うの。みなさん堂々としていたわね。」と言っていただきました。

ブロスナハント校長先生と全校集会の後にお話する機会もありました。
「あなた方のスピーチ素晴らしかったわ。全校集会で日本に招待されてびっくりしました。ありがとう。日本へは、いまだに訪れたことがなくて…日本に行くのは私の長年の夢なの。両親は行ったことがあって、素晴らしい国だと言っていたわ。私も行かないとね。」
教員「いつでもお待ちしています。そして2019年ラグビーワールドカップの試合も見逃さないで下さいね。」
「間違いないわ。」と笑顔でお話させていただきました。

日本では女性の校長先生は珍しいですが、
ブロスナハント校長先生、いつもファッショナブルでとても知的かつ笑顔の素敵な方です。
いつか近いうちに園田学園にお招きできる日が来ることを心より願っております。

本日のミーティングの生徒のコメントです。

「バディに誘われて吹奏楽バンドを聴かせてもらいました。楽しかったです。帰国したらミーゲン先生の英語が聞き取れますかね。」

「assembly(全校集会)のダンスパフォーマンスの後のフゥ〜〜という歓声に驚きました。頭が真っ白にならなくて、スピーチがちゃんと言えて良かったです。」

「ゆっくりゆっくりだけれど英語が聴けるようになっています。ちゃんと集中して聞いていたら内容がわかるところまできました。自分から話しかけられるようになったので成長を自分でも感じます。嬉しいです。」

「5限目の時間に向かいに座っていた子が恋ダンスをしていて、『教えて』と言われたので恋ダンスとそして1から20の数え方を教えてあげました。」

自分の知らない子にもスピーチで覚えてくれていて名前を覚えてもらっていました。驚きました。assemblyのスピーチ緊張せずに言えました。
数学で使った計算機が高機能で羨ましいです。日本でも使いたいです。」

「assemblyでのスピーチがうまくいってよかったです。すらすらと言えました。こちらの全校集会は日本のものとは雰囲気が全く違うと思いました。みんなで歓声をあげたり、声を出して笑ったり、その雰囲気のおかげで緊張しませんでした。ヴィラマリアの全校集会の方がわたしは自分に合っていると思いました。」

今日のassemblyでは、生徒会役員だけでなく、学年問わず生徒が全校生徒にむけ、お昼休みの売店サービスなどのお知らせやクラブでの募集を壇上に上がり募っていました。そういった、活発で力ある生徒の姿をみて感じることもあったのだと思います。

「スピーチの時、まわりの反応をみながら落ち着いて、最後まで伝えようと間をとったりと、その場その場で頑張ってできました。」

「自分の人見知りを再認識させられた1日でした。昨日からバディが少し苦手だなと思ってしまうと話しかけるのがよけいに勇気のいるものになってしまいました。」
 
毎晩のミーティングで、日本語で自分の気持ちをアウトプットする練習をし、今日のassemblyでついに、人前で英語で自分の思いを話せるようになったのかと思うと、研修生の成長を大いに感じますね。

では、一昨日の生徒のコメントと、今日の生徒のコメントを最後にご覧ください。

(7月30日のコメント)
「今日自分は家族へのお土産と、友達へのお土産を買いました。
 ニュージーランドの伝統的なお土産と、ヴィラマリアの日本語の授業で言っていた
 魚のチョコを買えました。昼食にはくるくるのジャガイモ、ホットドッグ、
 フライドポテトを友達と半分こして食べました。
 フライドポテトを食べるたびに思うけど、日本のやつとは比べ物にならないほど
 毎回おいしいなって思います。どのご飯も『おいしい』って思うことが
 増えて来たのでよかったです。
 日本に帰りたいと思う気持ちと、帰りたくない気持ちがあります。
 帰りたくないのは、SCCのメンバー8人がとても面白く楽しいからです。
 家族と全く連絡を取っていないので、早く家に帰って3週間の出来事を
 報告したいです。あと少し大切にがんばります。」(Y.F.)

(8月1日のコメント)
「人前に出て話すことは私にとってとても苦手なことだけど、
 smileでがんばりたいなと思っていました。
 スピーチを800人の前で話したことがないから、
 すごく緊張するだろうなと思ってたけど、そこまで緊張しなかった!
 笑顔で言えた!ただ、(会場が)寒すぎて、震えが止まらなかった…
 恋ダンスもあまり覚えていなくて、間違えてばっかりやったけど、
 最後終わったら一気に、声援が聞こえて来てめーっちゃ嬉しかった!
 日本とは違う、海外だと思った。大人になったら海外に住みたいな。
 まだまだ全然英語を話せないから、もっと勉強しないといけないなって改めて思う。
 とりあえず、ここに来てるからには何かを得て、それを生かさなければならないと
 思います!だから、あと少しがんばろう!!」(S.K.)