朝食は毎朝、Keyakiのラウンジ(談話室兼キッチン)で自分たちで準備をして全員で食べます。
眠そうな人もちらほら…。
今日はこんなメニューでした。研修生が May I help you? と聞いてくれたので、
一緒にサラダを作ってもらいました。それぞれが声を掛け合い 仕事を見つけて動いてくれます。朝からナイスチームワーク!
今日はSCCで初めての授業を受けました。
マオリについて教えてくれる、ジョディ先生の登場です。
お腹にもうすぐ生まれる赤ちゃんがいます。
まずはマオリ語での挨拶の仕方を教えてくれました。
マオリ語で「こんにちは」という意味の、"Hongi(ホンギ)"と言い、握手をして、鼻とおでこをくっつけて挨拶します。照れながらも、研修生同士でやってみました。
次に、自己紹介の仕方を、小さな絵本を作りながら学びました。
発音が難しいものが多いですが、みんな頑張って挑戦していました。
「私の出身は○○です」
「私の母の名は○○です」
「私の父の名は○○です」
などなど
自分の出身を「私の川は (例:武庫川)です。」というように山や川を使って表現するんだそうです。教えていただいた挨拶やジョディ先生の言葉から「私は家族や自然とともに生きている」というマオリのスピリッツを感じました。
最後には、みんなそれぞれマオリ語で自己紹介ができるようになりました。
続いて数字の数え方を学びました、1〜10までリズムに合わせて何度も言った後、ジョディ先生が言った数字を当てる、ハエたたきゲームをしました。
緑チームが勝利しました!
一生懸命覚えたので、ぜひ帰国後「マオリ語で1〜10ってなんて言うの。」と
研修生に聞いてみてください。
最後に、棒を使った遊びを教えてくださいました。
習った数字を言いながら、リズムに合わせて棒を回していきます。
徐々に難易度が上がって行きます…。
やっていくにつれ、研修生同士の連帯感も生まれて来ました。
とても楽しい時間を過ごすことができました。
授業後は、南極センターに行きました。
南極センターでは、4Dのショー2本をみた後、コートとゴム靴を履いてマイナスー18度の南極の夜の嵐を体験して来ました。
冷たい風が吹き荒れていたとき、みんな固まってお互いにさすりあって寒さをしのいでいました。
さらに、南極探検隊が乗る雪上車ハグランドに体験試乗しました。
こちらがハグランドです。
南極を想定した特設の走路があり、急な坂が何度もあり、水溜りもあり…遊園地のアトラクションのような乗り心地でしたが、貴重な体験でした。
また、南極で働くかわいいハスキー犬と写真を撮ることができました。
今日最後のイベントは、7月に行わられる小さなクリスマスパーティでした!
急遽招待していただき、今日の夕食はパーティで大きなチキンをいただきました。
ここでも素敵な大学生さんに、全員の集合写真を撮っていただきました。
ニュージーランドはクリスマスは夏に行われますが、チキンやスープなど、温かい食べ物でお祝いしようと、mid-winter(真冬)の今に、クリスマスパーティが開催されました。
しばらくはテーブルで研修生同士でお話をしていましたが、ある研修生が勇気を出して"Can I take a picture?"(あなたと写真を撮ってもいい?)とその場にいる大学生にお願いをしました。
そうしたら、大学生たちの輪が広がり…。
その場にいる全員で写真に写ってくれました!"Say cheese!" の代わりに大学生の一人が"Potatoes!"と掛け声を変えて、思わず笑っちゃいました。
みなさん本当に笑顔が素敵ですね。
そのあとは、大学生が研修生にピアノを教える場面もありました。勇気を出して声をかけて本当に良かったね!
みなさん、どんどん積極的になっていますね。Good job girls!!!
最後に今日のミーティングの様子です。
今日の感想を発表するのを挙手制にしたら、自分からみなさん手をあげてくれました。
「英語を話すのが楽しくなりました」
「昨日よりも英語が話せたし、今度はツーショットで写真が撮りたいです」
「マオリの授業の棒遊びがすごく楽しかったです」
「南極はすごく寒いところだとわかりました」
「1番楽しく、1番後悔した日でした。(クリスマスパーティで)もっと英語で話したかったです」
直前まで参加していた、クリスマスパーティの感想をたくさん話してくれました。英語が通じる喜びを感じているのがわかりました。
では、本日の研修生のコメントです。
「今日のJodyとのマオリの授業とっても楽しかったです。
マオリの人たちのあいさつの仕方を見て思ったのは、
現代人の海外の人たちのハグやほっぺにキスをするのと似ているなと思いました。
南極センターでは−18℃の体験をしましたが、
寒すぎてしんじゃうかと思いました(笑)
そのあとガタガタしたの(ハグランド体験)がすごく面白かったです。
明日もいい日になりますように!」(A.E.)